【京都】ゲーム機90年の歴史、国内発売ほぼ全て展示

ゲーム&ウオッチ」から最新の「ニンテンドースイッチ」まで、歴代の電子ゲーム機の変遷を楽しく学べる企画展「CONTINUE ゲーム90年の歴史」が、京都府城陽市寺田の市歴史民俗資料館で開かれている。思い出の詰まったゲーム機に歓声を上げる大人も目立ち、人気を呼んでいる。

 京都には世界的なゲームメーカー任天堂の本社があり、ソフト開発会社など関連企業も集まる。企画展では郷土の歴史などが取り上げられることが多いが、夏休みに、ユニークな地元企業の存在を知りながら親子連れで楽しめるようにと、今回はゲームをテーマにした。同館の寺農織苑てらのしおん学芸員(25)が大のテレビゲーム好きで、収集家や立命館大ゲーム研究センターなどの協力を得て、685点の資料を集めた。

 昭和50年代に喫茶店に置かれて大人気となったインベーダーゲーム機や米アタリ社が1972年に開発し、電子ゲームが世に知れ渡る契機となった対戦テーブルテニスゲーム「ポン」など、国内外のマシンが一堂に会している。家庭用でもPCエンジン、メガドライブドリームキャストプレイステーションなど、国内で発売されたゲーム機のほぼ全てを展示している。

 ゲームの変遷を知ってもらうため、盤上の駒を指ではじいて遊ぶ「闘球盤」や、後に夜店のスマートボールに発展した「コリントゲーム」といった昭和初期のレトロおもちゃや、ポンジャン、人生ゲーム(ボードゲーム)などのアナログゲームも集めた。

 同館が入居する文化パルク城陽のふれあいホールで8月26日午後1時30分からは任天堂の元開発第二部長で、ファミコンの開発などに携わった上村雅之さんによる講演会が行われる。

 企画展は9月2日まで。原則、月曜が休館。問い合わせは同館へ。(橋間督)

2018年08月01日 09時13分
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